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さつまいもが腸にとてもいい理由は。さつまいもに含まれる食物繊維はどれぐらい?

    

日本人には馴染み深い、さつまいも。このさつまいも、腸にとても有効な良い食材なのです。では、さつまいものいったい何が、腸に良い影響を与えるのでしょうか?その類まれなる魅了を紐解いていきましょう。

さつまいもは食物繊維が豊富!

さつまいもの代名詞と言えば、なんと言っても豊富な食物繊維です。100g中3.8gと、同じ代表格のかぼちゃよりも多く含まれています。そもそも食物繊維とは何でしょう?

食物繊維とはそもそも何

食物繊維とは、ヒトが持つ消化酵素で消化されない、食物成分を指します。ではなぜ消化されないにも関わらず、腸に良いとされるのでしょうか?

その理由は、消化されないということ自体がポイントになっています。胃から腸へ、そして便となって排出されるまで、食物繊維は基本的にそのままです。

これにより便は量を増しますことになります。ヒトの腸は便を体外へ送り出すため、蠕動運動を行っています。簡単に言えば蠕動運動は「自動チューブ絞り出し機能」と言えます。

腸は蠕動運動で便をキャッチして送り出すので、便の量が多いほど腸が便をキャッチしやすくなり、腸内の流れがスムーズになるのです。

さつまいもにはこの食物繊維が、水溶性と不溶性の二種類含まれています。特に不溶性食物繊維が便秘改善に効果的だと言われています。水溶性の特性にはコレステロール値の低下、塩分吸収調整、血圧降下等の作用があります。

さつまいもに含まれるヤラピン

さつまいもには、ヤラピンという成分が含まれています。ヤラピンはさつまいもにのみ含まれている成分で、切ったときに、包丁の刃に白く残る液状の物質がそれです。他の食材から摂取することのできないヤラピン。特性には胃の粘膜の保護、腸蠕動運動の促進、便を柔らかくする緩下作用などがあります。

つまり、さつまいもは、豊富な食物繊維とヤラピンの相乗効果で、腸の働きをサポートしてくれる食材なのです。

さつまいもの食べ過ぎにも注意を

ただ、さつまいもの過剰摂取にはデメリットもあります。摂り過ぎることで、逆に便を詰まらせてしまうケースや、下痢の原因になることもあります。また栄養分や炭水化物の含有量も多いため、知らず知らず食べ過ぎると体重の増加につながることがあります。ダイエット中であれば、過剰な摂取は気をつけておきたいところです。

健康的な排便のためには水分補給も大切です。腸内に水分が不足すれば、その分腸の流れがスムーズに動かなくなります。とくに夏場の便秘対策では、こまめな水分補給も鍵となります。