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食事と排便について

    

便秘が毎日続くとそれだけで気が滅入ってしまいます。便秘を解消するため一番大切なことは、食事に気を使うことです。また、下痢を繰り返す方に対しても、食事療法は非常に有効であるということがいえます。裏を返すと、食事は排便と密接に関わりあっていることがいえます。今回は、食事と排便の関係についてです。

弛緩性便秘になる場合

腸が動かない弛緩性便秘は食物繊維を多く含む食事を摂ること必要です。また、水分、乳製品を積極的に飲料するようにしましょう。朝に冷水や冷たい牛乳を飲むことも腸を刺激することになり、便秘を解消することに繋がるようです。

痙攣性便秘になる場合

腸が過敏である痙攣性便秘は、食べ過ぎに気を付けなくてはいけません。食事により腸が緊張してしまうと、便が出ない状態が継続することになります。腸を刺激する食事を摂ると逆効果になるので、水溶性の食物繊維を摂取するようにしましょう。水溶性の食物繊維は、リンゴ、ミカン等の果物、芋類、 キャベツや大根等の野菜類、ミセルロース、こんぶ、わかめなどの海藻類等に多く含まれるので参考にしてみてください。

直腸性便秘になる場合

便が直腸まで来ているのに出ない直腸性便秘は、排便を我慢したり、肛門の出口が狭まっていたりするなどして、便が直腸で詰まっている状態です。この詰まった便を取り除く必要があります。しかし、頻繁に浣腸をすると、この便秘の症状を悪化させることになりかねないので、多い頻度で行うことはお勧めできません。直腸に来た便をスムーズに排出できるように、直腸を適度に刺激してあげることが大切です。

下痢になる場合

下痢になりやすい人は、腸が働き過ぎで敏感であることがいえます。食べ過ぎに注意したり、腸に刺激の多い食物、例えば、脂肪たっぷりの肉、アルコール類、不溶性の食物繊維を過剰に摂取したりすることを控えたほうが良いです、比較的胃腸に優しい食べ物、水溶性の食物繊維を摂るのが良いでしょう。

まとめ

便秘と下痢は、まず食事療法によって治療していくことが体に負担が少ないという点からも良いと言われています。しかし、食事療法でも上手くいかなかったら無理をせずに病院に行くことをお勧めします。