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花粉症とビフィズス菌の関係

    

花粉症

春を迎えようとすると、私たちの天敵『花粉症』もやってきます。

花粉症は、日本中に存在する杉が主な原因となっています。その他にも花粉症の原因となる花や木々は存在します。日本中に杉が植えられたのは、戦後だと言われています。戦争で建物が燃えてしまったため、成長の早い杉を植樹することになったのです。

ただ、今では木製の家は珍しく、日本で杉を伐採することがなくなりましたので、我々にとっては迷惑な杉だけが残ってしまったのです。私も花粉の出る時期に海外へ旅行しにいったことがあるのですが、花粉症の症状はスパッとなくなりました。

今回は、日本人となじみ深い花粉症について述べていきます。

 

花粉症はなぜ起こるの?

花粉症はアレルギー症状ですので、人間の免疫機能ととても深い関わりがあります。同じ日本人でも花粉症になる人とならない人がいますが、その違いはなんでしょうか。実は、Th1とTh2という免疫機能が密接に関わっています。

このTh1とTh2はまとめてT細胞とよばれています。どちらも悪い物質をやっつけようと、悪気が無くはたらいているのですが、Th2はアレルギー物質に対して過剰にはたらいてしまうことがあります。それを抑制してくれるのがTh1なのですが、これらのバランスが悪くなってしまうと、つまりTh2の方が多くなってしまうと花粉症などが発症しやすくなります。

赤ちゃんはこのTh2を多く持って産まれてくると言われています。ただ、色々な細菌と触れることで過剰にはたらくTh2を抑えるためのTh1も増えてきます。これによってアレルギー体質になりにくい体となるのです。

 

花粉症とビフィズス菌

腸内に存在する菌と、花粉症・アトピー性皮膚炎との関連性について研究がなされています。それによると、花粉症は「ビフィズス菌減少症」とまで言われています。つまり、ビフィズス菌が減ってしまうことによって、花粉症の症状が表れたり悪化したりするのです。

 

腸の免疫機能

フィンランドでは、アレルギーの子どもの腸内菌の集まりには、ビフィズス菌や乳酸桿菌の数が少ないという研究結果もあります。またフィンランドのみならず、日本でも似たような研究結果が得られています。

どうしてビフィズス菌とアレルギーには密接な関係があるのでしょうか?

実は、ビフィズス菌や他の腸内菌の成分には、免疫活性の調節作用があることがわかってきています。つまり、小腸が健康な状態であると、先ほど述べたTh1とTh2のバランスがうまくとれた状態になっています。よって、過剰なアレルギー反応が出にくい!ということなのです。

 

1000種、1兆個、1キロの腸内菌

腸内には、1キロもの菌が住んでいます。
このそれぞれの菌のバランスがをうまく保つことが、腸の免疫機能を高めます。

その腸内細菌には、善玉菌、中間菌、悪玉菌の3つに分けることができます。

腸内細菌比率

通常は、2:7:1の比率で存在しています。この腸内菌のバランスをうまくとりましょう!

 

ビフィズス菌と乳酸菌は違う

ビフィズス菌=乳酸菌という勘違いをされている方も多いかと思います。

乳酸菌は、ヨーグルトを製造するときに必要な菌のことです。私たちの腸内に多く存在している菌ではありません。言い方は変ですが、納豆菌は納豆を製造するときに必要な菌ですが、私たちの腸内には住み着いてはいないイメージを抱けばよいでしょう。

ただ、ビフィズス菌に関しては元々人間の腸内に住み着いている善玉菌のことです。この善玉菌=ビフィズス菌が腸内菌のバランスを握っているのです。このビフィズス菌は赤ちゃんが産まれた直後から住み着き始め多く存在します。しかし年を取るとこのビフィズス菌の数は減少していき、悪玉菌の比率が高まっていきます。

お年寄りの腸内健康に関する記事は別に書いていますので、そちらを参照して下さい。

ロングム菌BB536

さて、ビフィズス菌と花粉症軽減には大きな繋がりがあることが分かったと思います。ただ、ひとえにビフィズス菌と言ってもその種類は様々です。ビフィズス菌も色々な機能を持ったものが存在しています。その中でも花粉症軽減に一目置かれている存在が『ロングム菌BB536』という菌です。

このロングム菌もビフィズス菌の一種です。ビフィズス菌もさらにそこからたくさんの種類に分けることができますが、日本人の腸に馴染みの深いビフィズス菌が『ロングム菌』です。

さらにその中でもロングム菌BB536が花粉症には有用とされています。

ロングム菌BB536の摂取方法

ロングム菌BB536って名前からして難しそうです。。。が、実は身近に買うことができるのです!!!

『ビヒダス』は聞いたことありますよね?そうです、あのスーパーで売られているビヒダスは、このロングム菌BB536を含んでいるのです。ビヒダスの商品名をよく見てみると、「ビヒダスBB536」と表記してあります。花粉症の予防薬は意外にも身近なところに。

また、ビヒダスと同じ菌を用いたサプリメントもあります。ヨーグルトを毎日食べる習慣が無い方は、こうしたサプリメントで補うことも可能です。

 

まとめ

以上より、花粉症とビフィズス菌との関係を知ってもらうことができたと思います。

ビフィズス菌と乳酸菌は別物

ビフィズス菌の中でも特にロングム菌というのが花粉症に有用

以上のポイントを押さえてもらえれば幸いです。